タイムテーブル

• 15:00オープニング
• 15:10基調講演1
  

  ISENSE（株）代表取締役社長（元ファーストリテイリングCIO）岡田 章二

  情シスが持つべき視座 〜下請け・御用聞きと呼ばれないために〜

  企業の成長に、ITは欠かせない時代となった昨今、未だ多く経営者は重要性に気づいていても、本質が理解できていない現実。それに直面するIT組織も“業務部門の下請け”から抜け出すことがきていない実態。 双方の視点・視座を理解することで、企業の変革をリードするIT組織へなるべくポイントについてお話し致します。

• 15:30企業講演1
  

  HENNGE（株）Partner Sales Planning Section Deputy Section Manager奥谷 慶行

  クラウドシフトをした企業から見るDXとSaaSの関係性

  本イベントのテーマであるDX。 様々なところでクラウドサービスの活用が切っても切り離せない関係であると言われています。 弊社HENNGEは震災を皮切りに自ら先陣を切ってクラウドシフトを進めてまいりました。 DXに関する最新の文献から得た知見をもとに、クラウドシフトがビジネスにもたらす利点と自らが進めたからこそ見えてきた注意すべき事項を共有いたします。

• 15:50特別講演
  

  フリー（株）CISO 兼 VPoE茂岩 祐樹

  スタートアップの急成長を支えたエンジニア組織戦略

  本セミナーでは、DeNAに創業メンバーとして参画しインフラ構築・運用を統括した後、セキュリティ部を設立し情報セキュリティの最高責任者として従事してきた弊社CISO茂岩より、自身のキャリアの遷移やDeNA/freeeの急成長を支えたエンジニア組織戦略についてお話いたします。

• 16:10企業講演2
  

  （株）Colorkrewセキュリティサービスチーム チームリーダー西田 昂弘

  2024年版 社内セキュリティの強化と費用削減の方法

  近年、企業はリスクマネジメントの一環としてセキュリティ対策の強化を求められています。 この要望に対応するためには、通常、膨大な費用が必要ですが、Microsoft365を利用している企業には朗報があります。 講演では、追加の費用をかけずとも、現在お使いいただいているMicrosoft365を活用することで、 効果的かつ適切な社内セキュリティ対策を実現する方法を詳しくご紹介いたします。 現在、セキュリティ対策を検討している方はこの機会をお見逃しなく！

• 16:20企業講演3
  

  Precisely/プリサイスリー営業本部　部長大石 稔

  マスタデータ管理ではなく企業ナレッジとしてのデータガバナンス

  データの利活用が叫ばれて早数年、実際に有効なデータをBIなどで利活用するまでの工程の6～7割、場合によっては8割はデータの準備、整備(データプリパレーション)と言われています。データの準備、整備は、ITとして取り組むものではなく、ビジネスユーザーがデータの真の意味、重要性を理解するからこそ可能な作業です。そして、データの可視化が実現できた後も、企業のナレッジとして活用されるのがデータガバナンスです。一過性のマスターデータ管理ではなく、企業内での長期的なデータ利活用の観点からデータガバナンスソリューションを提供するのが弊社プリサイスリーです。

• 16:26企業講演4
  

  Sansan（株）Sansan事業部 SMB第1営業部 部長中島 弘二

  DXを根付かせ、組織を成長させるには

  多くの企業において、情報システム部門や専門のDX推進部門などが中心となり、組織のDXに取り組んでいます。一方で、DXツールを導入したものの、思うように社員に定着しない、生産性の向上が見られないという企業も多いのではないでしょうか。本セッションでは、DXの効果を最大限発揮するためのポイントについて、簡潔に解説します。

• 16:32基調講演2
  

  日本電気（株）執行役 Corporate EVP 兼 CIO 兼 CISO 兼 コーポレートIT・デジタル部門長小玉 浩

  NECが全社横断で挑む、コーポレート・トランスフォーメーション

  NECはお客様のDXをサポートする上で、NEC自身を「ゼロ番目のクライアント」と位置づけ、課題に先んじて取り組み、最先端のテクノロジーを実践、社内DXを推進しています。 本講演では、NEC自身の経営・業務・IT が一体となったコーポレート・トランスフォーメーションの取り組みとして、NECの社内DXが目指す姿や方向性、「NECのデータドリブン経営」の事例紹介、ITシステム全体像や成果についてお話します。

• 16:52休憩
• 17:10基調対談
  

  

  ITジャーナリスト三上　洋

  中外製薬（株）デジタルトランスフォーメーションユニット ITソリューション部長小原 圭介

  サイバーセキュリティを核とした経営革新

  企業が持続的な価値を創造し続けるためには、新しい考え方や技術を積極的に取り入れる一方で、進化するセキュリティ脅威への対応も不可欠です。 特に近年、生成AIの活用が注目される中、それに伴うセキュリティリスクの認識も急速に高まっています。 このため企業は生成AI活用とサイバーセキュリティの両面での対応を迫られています。 本講演では、セキュリティ専門家でお馴染みのITジャーナリスト 三上氏と、独自の創薬技術を持つ中外製薬にて、全社IT統制を牽引する小原氏をゲストにお迎えし、 生成AIにおける国内外の最新動向、そして現在の生成AIを取り巻くサイバーセキュリティについて熱く語っていただきます。

• 17:40特別対談1
  

  

  Sansan（株）技術本部情報セキュリティ部CSIRT松⽥ 健

  Splunk Services Japan（同）執行役員 エンタープライズ営業本部長加賀美 正篤

  サイバー攻撃の次世代対策戦略：SansanのSplunk活用事例からの洞察

  昨今のサイバー攻撃は、手法やテクニックを含めて急速に高度化しています。企業はこれに対応するために、防御力やレジリエンスを持つ必要があり、進化が求められています。本セッションでは、Sansan株式会社の松田氏をお招きし、Splunkの活用やこれまでの対策レベルの向上、そして「藁の中の針」を見つける対策について、パネルディスカッション形式でセキュリティ対策の考え方や内容、今後の展望についてお話しいただきます。

• 18:00企業講演5
  

  メンロ・セキュリティ・ジャパン（株）セールス・マネージャー梁本 政秀

  ブラウザを安全な働き場所に

  クラウドサービスの活用が増え、多くのユーザーはクラウドサービスへのアクセスにブラウザを使用する業務環境へと変わりました。業務時間の75%をブラウザとオンラインミーティングに費やしているという調査結果もあります。こうした背景から攻撃者はブラウザをターゲットとしており、インターネットを起因とした攻撃の80％がブラウザを標的とした攻撃であることが報告されています。どのようにブラウザを安全な働き場所にできるのかを解説いたします。

• 18:10基調講演3
  

  （株）ベネッセホールディングス専務執行役員CDXO 兼 Digital Innovation Partners本部長橋本 英知

  ベネッセのDX 推進と生成 AI 活用

  ベネッセグループは、常にお客さまにとって最良の商品・サービスを提供できる会社であり続けるために、2021年にDigital Innovation Partnersという組織を立上げ、全社横断的にDXを推進しています。2023年4月より本格的に生成AI活用を開始し、現在では事業やサービスへの活用が進んでいます。本講演では、DX組織についてや、ベネッセの生成AI活用のステップ、PoCを繰り返す中で見えてきた課題や成果、今後の展望についてお話します。

• 18:30特別対談2
  

  

  ソフトバンク（株）IT 統括 サイバーセキュリティ本部 副本部長 帆足 今日子

  日本プルーフポイント（株）チーフエバンジェリスト増田 幸美

  情報漏洩経路No.1である退職者の手土産問題を考える

  日本においても大転職時代が到来し、退職に伴う情報漏えいが後を絶ちません。経済安保も問題になる中、退職者による「手土産」が他社にわたることにより、気づかぬうちに企業価値を弱めています。しかし内部からの情報漏洩対策は、サイバー攻撃への対応とは異なります。ユーザーのリスクの高い行動をリアルタイムで可視化し、実際に行為をおこなう前に、リアルタイムに教育し、牽制をかけ、行動を抑止することが重要です。また法規制や従業員のプライバシーに配慮した対策も必要です。本講演ではユーザー事例を交えて、急増する秘密情報漏えいを防止するために企業がとるべき対策について考えます。

• 18:50企業講演6
  

  （株）アシュアード代表取締役社長大森 厚志

  DX推進における、大手企業様 300社のクラウド利用審査の実態
  〜DX化のための「課題」と「対策」〜

  近年、DX化の加速に伴い、クラウドサービスは企業のビジネス活動を支える重要なインフラとなっていますが、一方でクラウドサービスへの情報漏えいやインシデントは増加し、重大な経営課題となってきております。 このようなサプライチェーンリスク管理をどう行っていくか？は現場だけではなく、経営者にとっても重要なテーマとなってきました。 アシュアードでは大手企業様300社の情報システム担当者に対し、どのような管理体制を行っているのかの独自調査を実施しました。 本セミナーでは、DX化のためのクラウドサービスの利用実態や業務における課題を調査結果から読み解き、現在・今後起こりうる課題と対応について、お話します。

• 19:00企業講演7
  

  ソニービズネットワークス（株）第2営業本部 ICTソリューション営業4部 部長熊谷 将

  DX時代の企業ネットワーク：課題を克服するための実践的アプローチ

  DXの推進により、ペーパーレスによる電子化やクラウドサービスの活用が進み、今や多くの企業で「インターネットがないと仕事にならない」という状況が当たり前になっています。 クラウドサービスを十分に活用するためにも、インターネットに代表されるネットワーク構築において「より柔軟性が高いこと」と「よりセキュアであること」の両立が強く求められるいま、企業のIT担当者はどのような課題を乗り越える必要があるのでしょうか？ DX浸透・推進により想定される通信の変化をもとに、いま知っておくべきネットワークづくりのポイントを解説します。

• 19:10アフターパーティー
  交流会